キャンバスについて
キャンバスについて
キャンバス(英語: canvas)とは、麻や綿や化繊で作られた布の事を指し、油彩画やアクリル画の支持体として多く使用されています。
ラテン語 cannapaceus →「麻に由来するもの」
ギリシャ語κάνναβις→「麻」
などが語源になっています。
また、カンヴァス・カンバス・キャンパスなどと多様で日本語では、帆布・画布などとも言います。
張りキャンバス

絵画制作しやすい様に、木の枠に画布が張ってある状態のキャンバスの事を指して「張りキャンバス」と言います。
キャンバスに使われる布は、強度のある麻糸(亜麻)で編まれた布が長い間使われ一般的でしたが、近年では、天然素材の価格高騰などの理由により、お手ごろな化繊混紡の物も販売されており、強度や品質も向上してきています。
サイズについては、F・M・P・Sなどの規格があります。詳しくは、キャンバス サイズをご覧ください。
ロールキャンバス

木枠には張られておらず画布だけをロール状に巻いてあるものです。
ロールキャンバスには様々な種類のものがあります。
張りキャンバスではあまり無い「荒目」や「極細」などの目の大きさや地塗りの塗料の違いなど、又用途に合わせて巾も1mほどの小さいものから3mもある大きなものまであります。
非常に高価なものからお手軽な安価なものまで選ぶことも出来ます。
木枠もお好みの物を用意してご自分でキャンバスに仕上げます。
ロールキャンバスから張りキャンバスに仕上げる場合、他に「キャンバス張り器」や「タックス(釘)」なども必要になります。
カットキャンバス
画布のみのキャンバスを使用したい大きさにカットしてあるキャンバスです。
あまり使用予定がないのでロールキャンバスまではいらないけど、木枠はあるので張替えたいなどの時には、カットする手間がないので便利です。
キャンバスの種類
現在、販売されているキャンバスの多くが既に地塗りが施されていて地塗り剤の種類によって、油彩専用、アクリル・油彩兼用などいろいろな種類に分かれています。
油彩専用のキャンバスは地塗りが油性(吸水性0%)になり水性のアクリル絵具を使うと剥離してしまいます。
アクリル・油彩兼用は、アクリルエマルジョン系の半吸水性になりますので、アクリルでも油絵どちらでも、安心してお使いいただけます。

又、キャンバスには、使われる糸の番定や織り目の違いによって、細目、中目、荒目といろいろな織り目のキャンバスがありますが、張りキャンバスの場合、一番よく使われている中目と呼ばれる織り目のものが多く生産されています。
荒目や細目などの特殊な織のキャンバスは、カットキャンバスやロールキャンバスから、手張りオーダーにて製作することになります。
キャンバスサイズ
キャンバスの個別のサイズについてはキャンバス サイズを参照下さい。
Fサイズ Figure(人物画)
Pサイズ Paysage(風景画)
Mサイズ Marine(海景画)
Sサイズ Square(正方形)
それぞれサイズが考案された時の名残で、このようなサイズで呼ばれてますが、必ずしもこの通りに「人物だからF」とか「海の絵はM」と決まっている訳ではありません。
通常Fサイズが一般的ですが、同じ対象を書いてもSやM、Pなどに書くと大分印象が違います。
特に大号数のSはかなり大きくなりますので迫力がある作品になるでしょう。
ご注文&お問い合わせは【画材・額縁キャンバス青山】
◎お気軽にお電話ください。
■フリーダイヤル
TEL:0120-266-558 受付時間AM10:00~PM6:00
■フリーダイヤル(FAX)FAX専用注文用紙
FAX:0120-766-558 24時間受付中
■Eメール info@canvas-net.jp
■画材のポータル『キャンバスネット』
キャンバス青山ホームページ→http://www.canvas-net.jp/
インターネット店→http://canvas.shop-pro.jp/
■最新版デジタルカタログ 左メニューにリンクがございます。
パソコンからはもちろん、iPhone/iPad/Androidからもご覧いただけます。
◎人気ブログランキング参加中◎ よろしかったらクリックお願いします♪


